角田大河

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角田大河
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 滋賀県
生年月日 (2003-05-21) 2003年5月21日(20歳)
身長 165.0 cm
体重 46.7 kg
血液型 B型
騎手情報
所属団体 日本中央競馬会
所属厩舎 栗東・石橋守厩舎
初免許年 2022年
免許区分 平地・障害
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角田 大河(つのだ たいが、2003年5月21日 - )は日本中央競馬会(JRA)の騎手である。父は同じくJRA所属の調教師である角田晃一、兄も同じくJRA所属の騎手である角田大和

来歴[編集]

兄の大和は実父が営む厩舎に所属したが、大河は同じ栗東トレーニングセンターで開業する先輩騎手の石橋守に預けられ、38期生として競馬学校卒業を迎える。

同期には、今村聖奈、佐々木大輔、西塚洸二らがいる。

2022年(令和4年)3月5日、阪神1Rでメイショウソウゲツに騎乗してデビューして1着、初騎乗・初勝利を飾った[1]。続く阪神2Rもメイショウトールに騎乗して1着となり、栗田伸一福永祐一に並び史上3人目となるデビュー2連勝を達成した[1]

7月3日、同期の今村聖奈テイエムスパーダに乗って芝1200mのJRAレコードを打ち立て重賞初騎乗初制覇を達成したCBC賞で、大河も重賞初騎乗。

12月18日の朝日杯フューチュリティステークスでウメムスビに騎乗し、今村よりも2節早くGI初騎乗を果たす。

2023年(令和5年)3月25日のG3毎日杯シーズンリッチに騎乗して1着となり、重賞初制覇を成し遂げた。

5月3日、騎手控室でのスマートフォンの使用により、2023年5月13日から2023年6月11日まで30日間の騎乗停止となった[2]。6月25日、阪神6Rでノボリクレバーに騎乗して復帰後初勝利を挙げた[3]

騎手成績[編集]

日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初騎乗・初勝利 2022年3月5日 1回阪神7日1R 3歳未勝利 メイショウソウゲツ 14頭 8 1着
重賞初騎乗 2022年7月3日 3回小倉2日11R CBC賞 シホノレジーナ 17頭 14 14着
重賞初勝利 2023年3月25日 2回阪神1日11R 毎日杯 シーズンリッチ 13頭 5 1着
GI初騎乗 2022年12月18日 6回阪神6日11R 朝日杯フューチュリティS ウメムスビ 17頭 14 15着
GI初勝利

主な騎乗馬[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]