西阿知村

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にしあちそん
西阿知村
廃止日 1902年9月30日
廃止理由 新設合併
甲内村西阿知村河内村
現在の自治体 倉敷市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
浅口郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,227
(『角川日本地名大辞典 33 岡山県』839頁、1891年)
隣接自治体 船穂村、甲内村、連島村都窪郡中洲村
西阿知村役場
所在地 岡山県浅口郡西阿知村大字西阿知
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西阿知村(にしあち[1][2]そん)は、岡山県浅口郡にあった。現在の倉敷市の一部にあたる。

地理[編集]

高梁川の左岸に位置していた[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、浅口郡西阿知村、西阿知新田が合併して村制施行し、西阿知村が発足[1][2]。旧村名を継承した西阿知、西阿知新田の2大字を編成[2]
  • 1902年(昭和35年)9月30日、浅口郡甲内村と合併し河内村を新設して廃止された[1][2]。合併後、河内村大字西阿知・西阿知新田となる[2]

地名の由来[編集]

倉敷北部の生坂・西坂あたりを東阿智と称したのに対するもの[2]

産業[編集]

  • 農業、花筵[2]

名所・旧跡[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』585頁。
  2. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』839頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]