蝦蟇の油 自伝のようなもの

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

蝦蟇の油 自伝のようなもの』(がまのあぶら じでんのようなもの)は、日本の映画監督である黒澤明自伝書籍である。

概要[編集]

1978年3月から9月まで『週刊読売』に連載。加筆・訂正の再構成のうえ、1985年の映画『』公開前の1984年岩波書店より単行本にて刊行された。以降1991年に同時代ライブラリー版が、2001年岩波現代文庫版が刊行された[1]

あらすじ[編集]

幼年期から始まり、少年期・兵役を経て、1936年に映画界に入ってから1943年に『姿三四郎』に監督デビュー・東宝争議を経て、1950年の『羅生門』までの半生を描く。

脚注[編集]

  1. ^ 黒澤明『蝦蟇の油 自伝のようなもの』岩波書店岩波現代文庫〉、2001年、370頁。 

外部リンク[編集]