翠銅鉱

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翠銅鉱
Dioptase Kazakhstan.jpg
分類 ケイ酸塩鉱物
化学式 CuSiO3·H2O
結晶系 三方晶系
へき開 三方向に完全
モース硬度 5
光沢 ガラス光沢
青緑色、濃緑色
条痕 無色
蛍光 なし
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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翠銅鉱(すいどうこう、Dioptase)は、を含むケイ酸塩鉱物の一種。

18世紀後半、ロシア帝国のアルテュン=チュベ(Altyn-Tyube)銅山(現在のカザフスタンカラガンダ州)で発見され、当初はエメラルドと誤認されていた。しかしエメラルドと違ってへき開があり、硬度も低いことから別鉱物であると判明。1797年ルネ=ジュスト・アユイにより、「結晶を通してへき開が見える」という意味を込めて ギリシャ語で「通して」を意味する"dia"、「視覚」を意味する"optima"から命名された。

現在ではロシア中央アフリカで産する。美しい緑色の結晶で産することから、鉱物標本として人気があるが、硬度が低いため宝飾に用いられることは少ない。

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