締固め用機械

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締固め用機械(しめかためようきかい)とは、建築、土木の作業現場において地面を固める際に使用される建設機械の総称である。静的な圧力(本体の自重)を用いたもの、さらに動的な圧力を用いるものに大別される。締固めを行う面積や形状によって、多様な機器が開発され用いられている。

静的な圧力を利用するもの[編集]

動的な圧力を利用するもの[編集]

参考画像

ランマ[編集]

単気筒エンジンの爆発力を利用し、反力で機械本体をはね上げるとともに落下時の衝撃力で締固めを行う機械。外見は、かかしのような外見である。管工事道路舗装面の部分的な掘削など局所的な締固めに用いる。つき固め能力は、上面から30-50cm程度。ラマー、ラムとも呼ばれる。

操作性と締固めの性能を勘案して、自重は100kg弱程度となっている。かつては取り扱いやすさを考慮して、2ストローク機関を搭載していたものがほとんどであったが、1990年代以降は環境配慮のため4ストローク機関を搭載するものが増えた。また、静音型も増えており、中には電動式も見られる。

タンパ[編集]

単気筒エンジンの爆発力を利用し、反力で機械本体をはね上げるとともに落下時の衝撃力で締固めを行う機械。バイブロ・プレートとも呼ばれる。ランマに比べエンジンが一回り大きい加圧板の上に載っている外見が特徴である。したがって、ランマより一度に加圧する面積が大きく、締固めの回数も多い。そのため路盤砕石の不陸整正やアスファルト舗装の仕上げに用いられる。つき固め能力は、上面から5-10cm程度。

関連項目[編集]