第45独立空中強襲旅団 (ウクライナ空中機動軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第45独立空中強襲旅団
45-та окрема десантно-штурмова бригада
創設 1993年
廃止 2006年
再編成 2016年10月19日
所属政体  ウクライナ
所属組織 ウクライナ空中機動軍
部隊編制単位 旅団
兵科 空挺兵
機械化歩兵
兵種/任務/特性 空中強襲
所在地 オデッサ州ボルフラード
標語 いつも準備ができています!
上級単位 空中機動軍司令部
担当地域 オデッサ州
主な戦歴 ドンバス戦争
ロシアのウクライナ侵攻
テンプレートを表示

第45独立空中強襲旅団(だい45どくりつくうちゅうきょうしゅうりょだん、ウクライナ語: 45-та окрема десантно-штурмова бригада)は、ウクライナ空中機動軍旅団のひとつ。空中機動軍司令部隷下。

概要[編集]

ウクライナ陸軍[編集]

1993年5月、ソ連空挺軍第98親衛空挺師団隷下の第299親衛落下傘連隊を基幹に、第45空挺旅団として、オデッサ州ボルフラードで創設された[1]

2003年、部隊の機械化に伴い、第16独立機械化旅団に改編し、2006年に廃止された[2]

ウクライナ空中機動軍[編集]

2016年10月19日、第79独立空中強襲旅団隷下の第88独立空中強襲大隊を基幹に、第45独立空中強襲旅団として、オデッサ州ボルフラードで再編され、2016年11月からドンバス戦争に投入された[3]

2018年5月24日、第88独立空中強襲大隊が新編されたオデッサ州駐屯の第35独立海軍歩兵旅団に転属した。

編制[編集]

  • 旅団司令部(ボルフラード
  • 第1空中強襲大隊
  • 第2空中強襲大隊
  • 第3空中強襲大隊
  • 旅団砲兵群
    • 目標捕捉本部中隊
    • 自走砲大隊
    • 榴弾砲大隊
    • ロケット砲大隊
  • 地対空ミサイル大隊
  • 戦車中隊
  • 偵察中隊
  • 工兵中隊
  • 化学防護中隊
  • 着陸支援中隊
  • 整備中隊
  • 補給中隊
  • 衛生中隊
  • 通信中隊
  • 狙撃小隊

出典[編集]

外部リンク[編集]