神代 (市原市)

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神代
神代の位置(千葉県内)
神代
神代
神代の位置
北緯35度28分13.8秒 東経140度5分47.2秒 / 北緯35.470500度 東経140.096444度 / 35.470500; 140.096444
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 市原市
地区 五井地区
面積
 • 合計 0.226 km2
人口
2022年(令和4年)4月1日現在)[1]
 • 合計 105人
 • 密度 460人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
290-0258[2]
市外局番 0436[3]
ナンバープレート 市原

神代(かじろ[4])は、千葉県市原市五井地区にある大字郵便番号は290-0258。

概要[編集]

千葉県市原市の五井地区にある大字である。周辺は水田地帯だが、このあたり一帯は比較的住宅が多くなっている[5]。東部は三和地区との境界付近にあたる。

地理[編集]

東は分目、南は引田、西から北は宮原と接している。

地価[編集]

歴史[編集]

「梶路」とも書く。村は古来の神地で、神代の神が鎮座した当初は23戸だけであったという。「神城」は「かくみ」や「こうし ろ」とも読んだ。古来は、「かわらい」と読み祝詞では「かみやらい」と読まれる。また、神田と同義と言われている。

地名の由来[編集]

  1. 伝承による説
    • 貞観10年(868年)に従五位以下を授けられた神代神社があり、地域の中心にこの古社が座していることから、地名を当神社にちなむとおもわれる[6]
  2. 地形による説
    • 「掻(かじ)」・「湿地(しろ)」の転訛で、過去の土石流の堆積地や崩壊地のある湿地と言う意味[6]

沿革[編集]

  • 戦国時代 - 梶路郷
  • 江戸時代 - 神代村
  • 1963年5月1日 - 市原市市制施行に伴い市原市五井地区の一部となる[5]

世帯数と人口[編集]

2022年4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[7]

町丁字 世帯数 人口
神代 45世帯 105人

通学区域[編集]

市立小中学校及び県立高校へ通学する場合の通学区域は以下の通りである[8]

町丁字 番地 小学校 中学校 県立高校
町田 全域 市原市立海上小学校 市原市立東海中学校 第9学区

施設[編集]

宗教施設[編集]

  • 神代神社
  • 神光院

その他[編集]

交通[編集]

鉄道[編集]

バス[編集]

道路[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 令和4年度千葉県市町村町丁字別世帯数人口”. 千葉県 (2022年4月1日). 2022年8月16日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月7日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 地名・郵便番号案内 | 市原市ホームページ”. 2022年12月8日閲覧。
  5. ^ a b 矢島秀朗『市原現代年表』市原市、2016年12月。 
  6. ^ a b 市原市地名由来”. 2022年1月20日閲覧。
  7. ^ 令和4年度千葉県市町村町丁字別世帯数人口市原市”. 千葉県. 2022年5月4日閲覧。
  8. ^ 小学校・中学校の所在地及び通学区域一覧”. 市原市 (2017年6月2日). 2017年11月8日閲覧。

関連項目[編集]