白松がモナカ

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白松がモナカ(しろまつがモナカ、しらまつがモナカ)とは、仙台市青葉区に所在する株式会社白松がモナカ本舗が製造販売している最中商標である。「全国銘菓」の看板を掲げていることで有名だが、宮城県内では「宮城県銘菓」として広く浸透している。また、北海道でも知られており、道内では北海道銘菓として扱われることもある。

読みに関しては創業者一族の名字から「しろまつ」が正しいとも言われるが[1]、ラジオCMでは「しらまつ」と言われており、どちらでも良いとされている。

白松がモナカ[編集]

円形ながら上から見て下部に当たる部分は平らにされており、皮種には「超特」「白松」の文字や、店舗の意匠などが刻み込められている。の種類は大納言胡麻大福豆の4種類があり、最中の大きさもミニから大型までの4種類が揃えられている。

商標の由来[編集]

製造元の白松がモナカ本舗は、1932年(昭和7年)に白松菓子店として開店しており、創業者の「いずれは白松の菓子の名を広めたい」という思いから名付けられた。商標につけられている「が」は所有格で(俺ら(おら)が村の「が」)、最中のほかにも全ての商品に「白松の商品」という意味で『白松が-』と名付けられている。

宣伝[編集]

積極的な広告を行っていることで知られ、地元ではテレビCMや新聞のカラー広告などを盛んに行っており、全国的には朝日新聞の巻頭に定期的に帯広告「全国銘菓 白松がモナカ・白松がヨーカン」を行っている。

北海道ではHBCで放送されている「皇室アルバム」のスポンサーになっており、STVラジオなどAM放送によるCMのほか、新聞広告も載せている(ただし下部の本社所在地は札幌の所在地に差し替えられている)。

また特に屋外広告は有名で、仙台市内や宮城県内を中心に主に東北新幹線沿い・幹線道路沿い・松島などの観光地等に多くの野立て看板や広告塔を立てている。また東京側の東北新幹線の駅乗り場付近に広告を掲げたことがあり、現在でも東北新幹線沿いの東京都北区田端東十条などにも広告塔が立っている。特に会社所在地の仙台市中心部のアーケード街では、CMソングが頻繁に流れている。また、仙台市営バスにも広告看板を掲げている。

さらに遠隔地では近畿地方(近畿は、JR京都線阪急京都線沿い)や福岡県山陽新幹線小倉 - 博多間)にも「全国銘菓 白松がモナカ」の野立て看板を掲げている。

CMソング[編集]

「白松が最中」[2]   作詞:㈱電通仙台支社スタッフ[3]、作曲:はやし・こば、歌:岡田恭子

脚注[編集]

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  1. ^ 公式サイト下部には"SHIROMATSU GA MONAKA HONPO.,LTD"の記述がある。
  2. ^ 曲名表記はJASRAC作品データベースに準じる。
  3. ^ CDブック「懐かしのせんだいCD大百科」では「蔵さつき」名義にて表記されている。

関連項目[編集]

  • 榊原光裕 - 1980年代半ばに当製品のテレビCMの音楽を担当。仙台広告大賞TV部門大賞受賞している。
  • 萩の月 - 本品同様に仙台銘菓として知られる

外部リンク[編集]