獅潭郷

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苗栗県の旗 苗栗県 獅潭郷
別称: 西潭、內獅潭
地理
位置 北緯24°32'
東経120°55'
面積: 79.4324 km²
各種表記
繁体字: 獅潭
日本語読み: したん
拼音: Shītán
通用拼音: Shihtán
注音符号: ㄕ ㄊㄢˊ
片仮名転写: シータン
台湾語: Sai-thâm
客家語: Sṳ̂-thàm
行政
行政区分:
上位行政区画: 苗栗県の旗 苗栗県
下位行政区画: 7村100鄰
獅潭郷長: 賴癸章
公式サイト: 獅潭郷公所
情報
総人口: 4,596 人(2016年1月)
世帯数: 1,728 戸(2016年1月)
郵便番号: 354
市外局番: 037
獅潭郷の木: -
獅潭郷の花: -
獅潭郷の鳥: -
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獅潭老街にある興光商店

獅潭郷(シータン/したん-きょう)は、台湾苗栗県

地理[編集]

歴史[編集]

19世紀まで獅潭郷全域は原住民の居住地であり、狩猟を中心とした経済活動を行っていた。清末の1876年になると漢人による開発が進み、大規模な道路開削の必要に迫られ、道路開削が実施されたが、当時は重機が利用できず、手作業に頼った作業であったため、1930年代の段階で人馬がようやく通行できる「台三道」が開通したにすぎなかった。1938年になると、戦時輸送体制を整える必要に迫られた日本政府により20歳以上の住民が重用されることとなり卓蘭、大湖及び獅潭の男性計400余人が人力に頼った道路建設が開始された。

1939年末、獅潭(新店村)から水間が開通し、自動車の通行が可能となり新竹客運のバス便も運行されるようになった。(戦争による燃料事情の悪化の為、バスは3年後に廃止)。その後も工事は進み、1942年に獅潭道路「台三道」は全線開通するにいたった。

戦後はこの道路の拡張が行われ、1981年に全面舗装完了、現在では獅潭郷の主要道路として利用されている。

経済[編集]

行政区[編集]

地区
北四村 百寿村、永興村、新店村、和興村
南三村 豊林村、新豊村、竹木村

歴代郷長[編集]

氏名 任期

教育[編集]

国民中学[編集]

国民小学[編集]

交通[編集]

種別 路線名称 その他
省道 台3線
省道 台72線 東西向快速公路 後龍汶水線

観光[編集]

仙山霊洞宮

出身者[編集]

関連項目[編集]