父から息子へ 〜戦火の国より〜

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父から息子へ 〜戦火の国より〜
Kinder des Kalifats
監督 タラル・デルキ英語版
製作 ハンズ・ロバート・アイセンハウアー
アンツガー・フレーリッヒドイツ語版
エヴァ・ケンメ
トビアス・シーバー
製作総指揮 ダン・コーガン英語版
ジェラリン・ホワイト・ドレイファス
ジェニー・ラスキン
音楽 カリム・セバスティアン・イライアス
撮影 カフターン・ハスーン
編集 アンネ・ファビニ
公開 オランダの旗 2017年11月15日 (IDFFA英語版)
アメリカ合衆国の旗 2018年1月19日 (SFF)
上映時間 99分
製作国 ドイツの旗 ドイツ
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
シリアの旗 シリア
レバノンの旗 レバノン
オランダの旗 オランダ
カタールの旗 カタール
言語 アラビア語
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父から息子へ 〜戦火の国より〜』(ドイツ語題: Kinder des Kalifats)は、タラル・デルキ英語版監督によるドイツドキュメンタリー映画である。内戦中のシリアにおける急進的なジハーディズム英語版テロリストの訓練が映し出されている[1]。日本ではドイツ映画祭 HORIZONTE 2019にて初上映される[2]

第91回アカデミー賞ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた[3]

内容[編集]

サラフィー・ジハード主義に友好的なフォトジャーナリストを装ったタラル・デルキ監督はシリア内戦の最前線に近いアル=ヌスラ戦線の支配下の村へ入ることを許され、オサマ一家のもとに滞在する。家長のアブ・オサマは狂信的な人物であり、アメリカ同時多発テロ事件を公然と賞賛し、自分の子供たちにはアルカーイダターリバーンの指導者にちなんだ名をつけ、テロリストとなるための訓練を受けさせる。

受賞とノミネート[編集]

映画祭・賞 部門 候補 結果
サンダンス映画祭英語版 ワールド・シネマ・ドキュメンタリー審査員大賞 タラル・デルキ英語版 受賞
アジア太平洋映画賞英語版 長編ドキュメンタリー映画賞 ハンズ・ロバート・アイセンハウアー、アンツガー・フレーリッヒ、エヴァ・ケンメ、トビアス・シーバー ノミネート
インディペンデント・スピリット賞 長編ドキュメンタリー賞 タラル・デルキ、ハンズ・ロバート・アイセンハウアー、アンツガー・フレーリッヒドイツ語版、エヴァ・ケンメ、トビアス・シーバー ノミネート
ヨーロッパ映画賞英語版 ドキュメンタリー賞 タラル・デルキ ノミネート
アカデミー賞[3] 長編ドキュメンタリー映画賞 タラル・デルキ、アンツガー・フレーリッヒ、エヴァ・ケンメ、トビアス・シーバー ノミネート

参考文献[編集]

  1. ^ "Of Fathers and Sons" Review: A Look at Terrorists in Training”. The New York Times (2018年11月15日). 2019年1月23日閲覧。
  2. ^ 父から息子へ ~戦火の国より~”. 2019年2月20日閲覧。
  3. ^ a b THE 91ST ACADEMY AWARDS”. oscars.org. 2019年2月7日閲覧。

外部リンク[編集]