江防艦隊
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満洲国軍の軍艦旗
江防艦隊(こうぼうかんたい)とは、満州国の河川を警備する満州国軍の艦隊。後に改編された「江上軍」についても解説する。
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概要 [編集]
江防艦隊は満州事変勃発後の1932年2月に発足した。艦艇は旧軍閥が所有していた河川警備用の軍艦が使用された。そして3月の満州国建国に伴い、満州国軍の「海軍」として編入された。
夏季は艦艇による警備活動を行い、河川が凍結する冬季は陸上で訓練を行ったり、陸戦隊として活動していた。
1938年(康徳5年)11月、軍事顧問は日本陸軍関東軍から派遣されることになったため、陸軍に編入替えとなり「江上軍」と名を改めた。
江防艦隊及び江上軍は、長らく海上兵力を持たなかったが、太平洋戦争末期になり、海上警察隊とは別個に、一般の商船を改造した武装船舶で領海警備を行うことになった。これを「海上警備隊」と呼んだ。
沿革 [編集]
- 1932年2月 江防艦隊発足。
- 同年3月 満州国成立。満州国軍の海軍となる。
- 同年4月 松花江流域を制圧。
- 1933年7-9月 黒竜江・ウスリー川などの国境地帯に進出。
- 1934年3月 江防艦隊発足後に採用された第一次新兵が各部隊に配属される。
- 同年6月 砲艦「順天」「養民」を配備。
- 同年11月 第1回観兵式を挙行。
- 1935年7月 砲艦「定辺」「親仁」を配備。
- 1937年6月 乾岔子島事件が発生。
- 1939年5月 東安鎮事件が発生。砲艇「恩民」「済民」がソ連軍に撃破される。
- 同年11月 陸軍の「江上軍」に改組。
- 1944年6月 「海上警備隊」を編成。
主力艦 [編集]
- 「順天」「養民」
- 排水量:270トン
- 全長 :55m
- 固定武装:
- 12cm連射高角砲:1基
- 15cm曲射砲 :1門
- 13mm連装機銃 :3基
- 「定辺」「親仁」
- 排水量:290トン
- 全長:54.6メートル
- 全幅:8.8メートル
- 速力:12.5ノット
- 固定武装:
- 12cm連射高角砲:1基
- 12cm高射砲 :1基
- 13mm連装機銃 :3基
軍服 [編集]
参考文献 [編集]
- 満洲国軍刊行委員会編『満洲国軍』蘭星会、1970年
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- 満州國海軍艦船データベース
- [1]「順天」「養民」の説明があるページ。
- [2]「定辺」「親仁」の説明があるページ。
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