満洲国侍従武官処

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満洲国侍従武官処(まんしゅうこくじじゅうぶかんしょ)とは、満洲国の皇帝直隷機関である。

概要[編集]

1939年(康徳6年)に設けられた機関で、皇帝に常時奉仕し、軍事に関する奏上奉答及命令の伝達を行い、儀式等に皇帝とともに出席することを任務とする。

陸軍上将・中将の侍従武官長と5人の侍従武官によって構成された。

関連項目[編集]