永田暁彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

永田 暁彦(ながた あきひこ、1982年12月6日 - )は、バイオ燃料の開発やヘルスケアビジネス、ソーシャルビジネスを展開し、プライム市場に上場している株式会社ユーグレナの取締役代表執行役員CEO。

日本最大の[要出典]技術系ベンチャーキャピタル「リアルテックファンド」代表。慶應義塾大学商学部卒業。

経歴[編集]

山口県下関市に生まれる[1]。幼少時に福岡県に移住して育つ[1]。両親は福祉関係の仕事をしており、父は管理職になれる資格を持っていても現場の仕事を選ぶタイプだったという[1]長崎県の全寮制の私立中高一貫校に進学する[1]。数学が得意だったことと、奨学融資制度があったことから慶應義塾大学に絞って受験し、合格した商学部に入学する[1]。入学直後から2年間休学して、働いて貯めた資金で日本内外を旅行した[1]。復学後は公認会計士を目指したが、偶然知り合った独立系プライベートエクイティファンドの株式会社インスパイアの副社長に誘われてインターンシップを受け、その後複数の企業を就職先として検討するも、最終的に大学卒業後の2007年にインスパイアに入社した[1]

インスパイアではプライベート・エクイティ部門とコンサルティング部門に所属[2]。2008年12月に同社の投資先であった株式会社ユーグレナの社外取締役に就任、2010年4月には取締役事業戦略部長としてユーグレナに完全移籍する[1][2]。ユーグレナ移籍後は、経営戦略、総務人事、ファイナンス、広報、法務など幅広く担当[1][2]、上場準備体制の構築もおこなった。現在はユーグレナ社のCEOとして事業執行を務める。また、日本最大級の技術系ベンチャーキャピタル「リアルテックファンド」の代表として運営全般を統括する[3]

脚注[編集]

外部リンク[編集]