殺しの免許証

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殺しの免許証
Licensed to Kill
監督 リンゼイ・ションテフ
脚本 リンゼイ・ションテフ
ハワード・グリフィス
製作総指揮 ジェームズ・ウォード
出演者 トム・アダムス
音楽 バートラム・チャッペル
撮影 テリー・マハー
編集 ロン・ポープ
配給 日本の旗 東和
公開 アメリカ合衆国の旗 1965年11月17日
日本の旗 1966年8月25日
上映時間 96分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
興行収入 120万ドル[1]
次作 続・殺しのライセンス
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殺しの免許証』(ころしのライセンス、Licensed to Kill)は1965年公開のイギリス映画。アメリカでは、プロデューサーのジョーゼフ・E・レヴィーンによって『The Second Best Secret Agent in the Whole Wide World』(直訳すると「全世界で2番目に優れた秘密諜報員」)というタイトルで公開された[2]

リンゼイ・ションテフ監督の作品で、出演はトム・アダムスなど。サミー・デイヴィスJr.が歌唱したアメリカ公開時のテーマソングは、『裏切りのサーカス』でも使用されている。

ストーリー[編集]

スウェーデンの科学者とその娘は幾度も暗殺未遂に遭う中、開発した反重力装置をイギリスに提供しようとしていた。ジェームズ・ボンドが不在だったため、イギリス政府は元数学者の諜報員チャールズ・バイン(トム・アダムス)にボディーガード兼暗殺者としての役目を担わせた。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
NET TBS
チャールズ・バイン トム・アダムス 山田康雄 橋本功
ヘンリック カレル・ステバネック 小山源喜 富田仲次郎
ジュリア・リンドバーグ ベロニカ・ハースト 武藤礼子 清水良英
マスターマン ピーター・ブル 上野山功一
テッチキノフ フェリックス・フェルトン 滝口順平
ロックウェル ジョン・アーナット 中村正

出典[編集]

  1. ^ "Big Rental Pictures of 1966", Variety, 4 January 1967 p 8
  2. ^ Blake, Matt & Deal, David The Eurospy Guide Luminary Press 2004

関連項目[編集]

外部リンク[編集]