死刑執行猶予

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

死刑執行猶予(しけいしっこうゆうよ、: 死刑缓期执行/死刑緩期執行、 略称:死缓死緩)、または執行猶予付き死刑判決(しっこうゆうよしつきしけいはんけつ)とは、中華人民共和国における独特の死刑制度の一つで、死刑判決を下した際、犯人に二年の執行猶予期間を与え、その間を故意犯を犯さなければ、死刑から無期懲役、さらに手柄を立てたと認められれば15~20年の懲役刑に減刑されるという制度[1]である。

脚注[編集]

  1. ^ 白水社 中国語辞典 - 死緩の意味

関連項目[編集]

外部リンク[編集]