正覚寺 (北杜市須玉町若神子)

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正覚寺
所在地 山梨県北杜市須玉町若神子2739
位置 北緯35度47分52.3秒 東経138度25分26.1秒 / 北緯35.797861度 東経138.423917度 / 35.797861; 138.423917座標: 北緯35度47分52.3秒 東経138度25分26.1秒 / 北緯35.797861度 東経138.423917度 / 35.797861; 138.423917
山号 陽谷山
宗派 曹洞宗
本尊 虚空蔵菩薩
創建年 大治2年(1129年
開基 源義清
中興年 永享2年(1430年
中興 雲鷹玄俊
法人番号 9090005004772 ウィキデータを編集
正覚寺の位置(山梨県内)
正覚寺
正覚寺
正覚寺 (山梨県)
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正覚寺(しょうかくじ)は、山梨県北杜市にある曹洞宗寺院

歴史[編集]

1127年大治2年)、源義清の開基である。父の義光の菩提を弔うために創建した。現在も義光・義清父子の位牌を安置し、供養塔も立っている[1]

元々は同市高根町に位置していたが、1430年永享2年)に雲鷹玄俊によって中興され、現在地に移転した。雲鷹玄俊は曹洞宗の僧侶であり、このときに曹洞宗に転宗した[1]

当寺には「味噌なめ地蔵」と呼ばれる地蔵菩薩像がある。「患部と同じ所に味噌を塗れば治る」というご利益があるとされており、この地蔵は味噌塗れになっている[1]

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 山梨県高等学校教育研究会地歴科・公民科部会 編『山梨県の歴史散歩(歴史散歩19)』山川出版社、2007年、188-189p

参考文献[編集]

  • 山梨県高等学校教育研究会地歴科・公民科部会 編『山梨県の歴史散歩(歴史散歩19)』山川出版社、2007年