東山 (金沢市)

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東山(ひがしやま)は、石川県金沢市町名。現行行政地名は東山1丁目から東山3丁目。

地理[編集]

国道359号鳴和町橋場町の中間に位置している。

歴史[編集]

浅野川大橋の左岸側にあることから命名された。東山の歴史は室町時代に遡る。室町時代には屋根の片側を浅野川の川端に掛けた(掛作/懸造露店が並んでいたことから「八幡町」という通称があった。

旧町名の概要[編集]

森下町(もりもとまち)
  • 本町
金屋町・裏金屋町(かなやまち・うらかなやまち)
  • 地子町
御歩町一~五番丁(おかちまちいち~ごばんちょう)
  • 地子町
愛宕一~四番丁(あたごいち~よんばんちょう)
  • 地子町
木町一~四番丁(きまちいち~よんばんちょう)
  • 地子町
卯辰高町(うたつたかまち)
  • 地子町
卯辰下町(うたつしたまち)
  • 地子町
上小川町・下小川町(かみ・しもおがわちょう)
  • 寺社門前地
東馬場町(ひがしばばまち)
  • 地子町
馬場一番~六番丁(ばばいち~ろくばんちょう)
  • 地子町
八幡町(はちまんまち)
  • 地子町
木綿町(もめんまち)
  • 地子町

沿革[編集]

  • 1966年(昭和41年)9月1日 - 住居表示実施により、御歩町一番丁・御歩町二番丁・御歩町三番丁・御歩町四番丁・御歩町五番丁・観音町一丁目・観音町二丁目・愛宕一番丁・愛宕二番丁・愛宕三番丁・愛宕四番丁・木町一番丁・木町二番丁・木町三番丁・木町四番丁・卯辰高町・卯辰下町・上小川町・下小川町・裏金屋町・東馬場町・馬場一番丁・馬場二番丁・馬場三番丁・馬場四番丁・木綿町の全部と豊国町・観音町三丁目・森下町・金屋町・八幡町・高道町・馬場五番丁・小橋町・立川町・片原町・卯辰町・山ノ上町五丁目の各一部から成立[1]
  • 2019年(令和元年)5月1日 - 旧町名復活事業実施により、観音町一丁目・観音町二丁目・観音町三丁目が復活。

町域の変遷[編集]

実施後 実施年 実施前
東山1丁目 1966年(昭和41年)9月1日 御歩町一番丁、御歩町二番丁、御歩町三番丁、御歩町四番丁、御歩町五番丁、観音町一丁目、観音町二丁目、愛宕一番丁、愛宕二番丁、愛宕三番丁、愛宕四番丁、木町三番丁、木町四番丁の全部及び豊国町、観音町三丁目、八幡町、木綿町、森下町、木町一番丁、木町二番丁の各一部
東山2丁目 卯辰高町、卯辰下町、上小川町、下小川町、裏金屋町の全部及び森下町、木町一番丁、木町二番丁、八幡町、木綿町、金屋町、高道町、卯辰町、山ノ上町五丁目の各一部
東山3丁目 東馬場町、馬場一番丁、馬場二番丁、馬場三番丁、馬場四番丁の全部及び馬場五番丁、小橋町、立川町、森下町、片原町の各一部

小・中学校の学区[編集]

交通[編集]

バス[編集]

道路[編集]

  • 国道359号線
  • 東インター大通り

施設[編集]

周辺[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『官報』号外第140号、昭和41年11月30日「自治省告示第176号」

関連項目[編集]