新阿武隈川橋

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新阿武隈川橋(しんあぶくまがわばし)は、福島県郡山市にある道路橋である。

概要[編集]

上り線
  • 全長:385m
    • 最大支間長:80m
  • 幅員:10.0m
  • 形式:2+3径間PC連続箱桁橋+4径間PC連続スラブ桁橋
  • 竣工:1992年
下り線
  • 全長:385.4m
  • 幅員:8.6m
  • 形式:2+3径間PC連続箱桁橋+4径間PC連続スラブ桁橋
  • 竣工:2004年[1]
郡山市北東部にて一級水系阿武隈川と、その右岸に並行する福島県道73号二本松金屋線、左岸に並行する郡山市道42号福原八丁目線を渡り、磐越自動車道を通す。西詰は郡山市西田町芹沢字川前、字赤明内、東詰は日和田町八丁目字田上、字黒磯に位置する。路線開通当初は現在の上り線を用いた上下対面通行の暫定2車線で供用されていたが、いわきジャンクション郡山ジャンクション間の4車線化工事に伴い、上流側に新たな橋梁が架設され、現在は片側2車線にて供用されている。起点から終点にかけて大きく右にカーブを描く線形であることから下り線側が若干長い。

周辺[編集]

  • 小和滝
  • 八丁目の八重椿
  • 曹洞宗保福寺

隣の橋[編集]

  • 阿武隈川
逢隈橋 - 富久山大橋 - 新阿武隈川橋 - 小和滝橋 - 鬼生田橋

脚注[編集]