折たく柴の記

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折たく柴の記おりたくしばのき)は、江戸時代中期新井白石が書いた随筆。成立は享保元年(1716年)頃と言われる。生家である新井家のことや、白石の政治的体験談など自伝的、政治的要素の濃い自伝的随筆である。藩翰譜作成のいきさつが記載。折焚柴の記とも書く。

書名は、後鳥羽天皇御製

思ひ出づる折りたく柴の夕煙むせぶもうれし忘れ形見に(新古今和歌集巻第八『哀傷歌』)

に由来する。「思い出の記」というほどの意味だが、白石にとって「忘れ形見にうれしむせぶ」人は、6代将軍徳川家宣その人であった。

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