怡土康男

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怡土 康男(いど やすお、1945年昭和20年)2月27日[1] - 2012年平成24年)5月25日[1])は、日本政治家福岡県うきは市長(2期)。

来歴[編集]

福岡県出身。鳥取大学農学部中退[2]吉井町役場に入り、助役となる[2]2005年合併により発足したうきは市の市長選挙に当選。初代市長となる[3]2009年に無投票当選[3]。2期目途中の2012年5月25日、肺炎のため福岡県福岡市の病院で死去、67歳[2][4]。前月下旬より顎の腫瘍などで入院していた[4]。死没日をもって旭日双光章追贈、正六位に叙される[5]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、388頁。
  2. ^ a b c 『現代物故者事典 2012~2014』55頁。
  3. ^ a b 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』69頁。
  4. ^ a b “福岡・うきは市長:怡土康男さん死去 あごの腫瘍で入院”. 毎日新聞. (2012年5月25日). オリジナルの2012年5月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120528100835/http://mainichi.jp/select/news/20120525k0000e010287000c.html 2023年9月6日閲覧。 
  5. ^ 『官報』第5832号9-10頁 平成24年6月29日号

参考文献[編集]

  • 『現代物故者事典 2012~2014』日外アソシエーツ、2015年。
  • 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』日外アソシエーツ、2019年。
  • 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。