山本正明 (実業家)

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山本 正明(やまもと まさあき、1912年10月12日 - 1997年7月17日)は、日本の経営者沖電気工業社長、会長を務めた。滋賀県大津市出身[1]

経歴・人物[編集]

1936年京都帝国大学経済学部を卒業し、同年に安田銀行(のちの富士銀行)に入行[1]1959年沖電気工業常務に就任し、1966年に専務、1969年5月に副社長を経て、1972年11月に社長に就任[1]1978年6月に会長に就任し、1979年6月から相談役を務めた[1]

1979年4月に藍綬褒章を受章し、1984年11月に勲二等瑞宝章を受章[1]

1997年7月17日心不全のために死去[2]。84歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 人事興信所 1985, や255頁.
  2. ^ 1997年 7月24日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第33版 下』人事興信所、1985年。 
先代
森章
沖電気工業社長
1972年 - 1978年
次代
三宅正男