小野田村 (岡山県)

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おのだそん
小野田村
廃止日 1953年12月15日
廃止理由 新設合併
豊田村小野田村可真村和気郡熊山村(一部)→ 熊山町
現在の自治体 赤磐市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
赤磐郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,571
国勢調査、1950年)
隣接自治体 佐伯村、豊田村、可真村、赤坂町
小野田村役場
所在地 岡山県赤磐郡小野田村大字殿谷
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小野田村(おのだそん[1])は、岡山県赤磐郡にあった。現在の赤磐市の一部にあたる。

地理[編集]

吉井川支流・小野田川の下流域に開析された比較的広い谷と、その周辺の丘陵に位置していた[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、磐梨郡沢原村、殿谷村、岡村、佐古村、酌田村が合併して村制施行し、小野田村が発足[1][2]。旧村名を継承した沢原、殿谷、岡、佐古、酌田の5大字を編成[2]
  • 1900年(明治33年)4月1日、郡の統合により赤磐郡に所属[1][2]
  • 1953年(昭和28年)12月15日、赤磐郡豊田村・可真村、和気郡熊山村(一部)と合併し、町制施行し赤磐郡熊山町を新設して廃止された[1][2]。合併後、熊山町大字沢原・殿谷・岡・佐古・酌田となる[2]

地名の由来[編集]

中世以降の小野田荘にちなむ[2]

産業[編集]

  • 農業、白下糖[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』169頁。
  2. ^ a b c d e f g h 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』257頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]