宮地エンジニアリンググループ
(宮地鉄工所から転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町9番19号 |
設立 | 2003年(創業は1908年) |
業種 | 建設業 |
法人番号 | 7010001084761 |
事業内容 | 建築事業 |
代表者 | 代表取締役社長 青田重利 |
資本金 | 30億円(2023年7月1日現在) |
発行済株式総数 | 6,919,454株(2023年7月1日現在) |
売上高 | 連結: 602億7900万円(2023年3月期) |
営業利益 | 連結: 51億2700万円(2023年3月期) |
経常利益 | 連結: 53億7300万円(2023年3月期) |
純利益 | 連結: 30億7700万円(2023年3月期) |
純資産 | 連結: 415億6800万円(2023年3月31日現在) |
総資産 | 連結: 630億5100万円(2023年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要子会社 |
宮地エンジニアリング エム・エムブリッジ |
外部リンク | https://www.miyaji-eng.com/ |
宮地エンジニアリンググループ株式会社(みやじエンジニアリンググループ)は、日本の建設業者。東京証券取引所プライム市場上場。
概要[編集]
元々は1908年創業の宮地鐵工所が母体。元々橋梁や鉄塔の建設に強みを持ち、過去には東京タワーや関門橋などの建設に深く関与している。1980年頃にはいわゆる仕手株として名前が上がり、加藤暠率いる「誠備グループ」による株式の買い占めに遭い一時同グループの支配下となったが、後に離脱している。
2003年にグループの持株会社として宮地エンジニアリンググループを設立し、宮地鐵工所や宮地建設工業(現・宮地エンジニアリング)といったグループ企業を統括する形となった。
三菱重工業と関係が深く、2015年には同社の子会社だった三菱重工鉄構エンジニアリングの株式の51%を取得し傘下に収めている(同時に社名を「エム・エムブリッジ」に変更)[1]。
沿革[編集]
- 1908年 創業者・宮地栄治郎の個人経営として「宮地鐵工所」を創業
- 1938年 株式会社に改組
- 1949年 建設部門を分社化し「宮地建設工業」を設立
- 1962年 東京証券取引所市場第一部に上場
- 1984年 多摩川にかかる六郷橋の橋桁架替工事中に橋桁が落下し、死者5名・負傷者13名を出す(六郷大橋事故)
- 2003年 持株会社として「宮地エンジニアリンググループ」を設立、宮地鐵工所と宮地建設工業を経営統合
- 2011年 宮地鐵工所と宮地建設工業が合併し「宮地エンジニアリング」となる
- 2015年 三菱重工鉄構エンジニアリングを傘下に収め「エム・エムブリッジ」とする
脚注[編集]
- ^ 三菱重工鉄構エンジニアリング株式会社の株式の取得に関するお知らせ - 宮地エンジニアリンググループ・2014年11月7日