太陽の200万ドル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
太陽の200万ドル
Popsy Pop
監督 ジャン・エルマン
脚本 アンリ・シャリエール
ジャン・エルマン
J・B・ビーユソレーユ
原作 アンリ・シャリエール
製作 ジゼル・レビヨン
カトリーヌ・ビンテール
出演者 クラウディア・カルディナーレ
スタンリー・ベイカー英語版
アンリ・シャリエール
音楽 フレデリック・ボトンフランス語版
撮影 ジャン=ジャック・タルベフランス語版
編集 エレーヌ・プレミアニコフフランス語版
製作会社 ソフラシネマフィルム
オーディ・フィルム
フィダ・シネマトグラフィカ
配給 フランスの旗 Les Films Fernand Rivers
日本の旗 松竹映配
公開 フランスの旗 1971年3月10日
日本の旗 1972年10月24日
上映時間 112分
製作国 フランスの旗 フランス
イタリアの旗 イタリア
言語 フランス語
テンプレートを表示

太陽の200万ドル』(たいようの200まんドル、フランス語: Popsy Popイタリア語: Fuori il malloppo英語: The Butterfly Affair)は、1971年イタリアフランス犯罪映画。監督はジャン・エルマンアンリ・シャリエールが原作・脚本を執筆し、出演もしている。

ストーリー [編集]

南米のアマゾン奥地の小さな町ビスタ・アレグレにはダイヤモンド鉱脈があり、シルバが取り仕切るユラリ・キニエラ・ダイヤモンド会社が一手にダイヤを引き受け、外国に売りさばいていた。

そこへ、マルコらのグループがやってくる。マルコの情婦でストリッパーのポプシー・ポップのショーにシルバをはじめとした町の住民が夢中になっているその隙にマルコらがダイヤを盗み出す計画だったが、ポプシー・ポップが裏切ってダイヤを持ち逃げする。怒った町民の手でマルコの仲間は殺され、シルバはマルコを連れてポプシー・ポップの後を追う。

カラカスプエルト・リコベネズエラと追跡し、ポプシー・ポップに追いついたマルコとシルバは争い、シルバが勝つ。シルバはダイヤを取り戻すとポプシー・ポップをあきらめ、町へ戻った。残されたマルコは裏切ったポプシー・ポップの首に手をかけるが、すでに憎しみは失っていた。ポプシー・ポップの眼を見たマルコの眼に涙が光る。

キャスト[編集]

1975年7月9日水曜ロードショー枠でテレビ放送された際には、クラウディア・カルディナーレを小原乃梨子が吹き替えている。

スタッフ[編集]

外部リンク[編集]