大阪人情喜劇の会

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特定非営利活動法人大阪人情喜劇の会おおさかにんじょう きげきのかい)は1997年平成9年)に大阪で設立された劇団。

1997年(平成9年)に「大阪人の大阪人による大阪人のための上方喜劇を」をモットーに松竹新喜劇藤山寛美の弟子であった曾我廼家玉太呂曾我廼家八十吉等を中心に旗揚げした劇団。2003年(平成15年)に特定非営利活動法人になり、脚本・演出は、代表を務める上田浩寛が担当。上方人情喜劇を気軽に楽しめる機会を一般に提供し、さらなる上方喜劇の普及・発展を目指している。  地域活性のため、地元の民話口承を芝居にして、地元から小学生から老年までの劇団員を集め、プロの俳優と一緒に舞台を作る活動を始めている。(銀の馬車道劇団)2012年にNPO法人としての活動を休止。

公演[編集]

  • 第1回 どうとんの女(中座)
  • 第2回 どうとんの女 それから(中座)
  • 第3回 瓢の酒(浪花座)
  • 第4回 たぬき酒(国立文楽劇場小ホール)
  • 第5回 ひと目惚れ(ワッハホール
  • 第6回 新・瓢の酒 囃子連中(新神戸オリエンタル劇場・浄瑠璃シアター)
  • 第7回 雨(ワッハホール)
  • 第8回 上州土産百両首(大阪サンケイホール)
  • 第9回 ブルーシートのぬくもり(堺市栂文化会館・大阪エルシアター)
  • 第10回 ミャンマーの唄声(よみうり文化ホール・新神戸オリエンタル劇場・弥生の風ホール・桑名市民会館・岡山新市民会館・姫路市民会館・ユーベルホール)
  • 第11回 幸助餅・七両二分(シアターBRAVA)
  • 第12回 舞踊 妻吉物語 大石順教尼の生涯(浄瑠璃シアター)
  • 第13回 リフォーム(わっは上方ホール)
  • 第14回 銀の馬車道劇団(田原小学校・キャスパホール)
  • 第15回 神戸新聞社会賞受賞記念 銀の馬車道公演(姫路市民会館)
  • 第16回ミヤコ蝶々を偲ぶBOROライブ(そごう劇場)
  • 第16回 銀の馬車道劇団(姫路市民会館・市川町ひまわりホール・福崎町文化センター)
  • 第17回 王将 (大阪新歌舞伎座・国立劇場)
  • 第18回 花に背いて(大阪松竹座)
  • 第19回 夢の夕霧(わっは上方ホール)
  • 第20回 65回目の夏 知覧(三越劇場)
  • 第21回 銀の馬車道 (福崎文化センター、市川ひまわりホール)
  • 第22回 柳田邦男と河童 (福崎文化センター)
  • 第23回 恋人たちの神話(三越劇場)
  • 第24回 良心(天満繁盛亭)

関連書籍[編集]

  • 大阪人情は永遠に! 人情喜劇は時代を映す鏡のごとく変遷する!(上田浩寛著 サンジョルデイ出版 刊)

関連サイト[編集]

  • 大阪人情喜劇の会(上田浩寛)[1]