大地の星

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大地の星
イネ属 Oryza
イネ O. sativa
交配 空育151号×ほしのゆめ
亜種 ジャポニカ O. s. subsp. japonica
品種 大地の星
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大地の星(だいちのほし)は、イネ(稲)の品種の一つ[1]。「空育151号」を花粉親[1]、「ほしのゆめ」を種子親とする交配によって育成された[1]。品種名は、北の大地の星になるようにとの願いが込められている[1]

北海道での栽培に適した多収品種[1]。直播栽培に向く[1]。耐冷性と耐病性にともに優れる[1]

炊飯米は、粘りが少ないため、冷凍ピラフなどの加工米飯に向いている[1]

2020年現在の道内での作付面積は636ヘクタールで、品種別では第9位[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 日本食糧新聞社 編 2018, p. 157.
  2. ^ 米に関する資料(北海道農政部、2021年11月)pp.22 - 25

参考文献[編集]

  • 日本食糧新聞社 編『全国お米のこだわり銘柄事典』日本食糧新聞社、2018年4月18日。ISBN 9784889272666 

関連項目[編集]