大円寺 (文京区)

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大円寺

本堂
所在地 東京都文京区向丘1-11-3
位置 北緯35度43分18.3秒 東経139度45分14.3秒 / 北緯35.721750度 東経139.753972度 / 35.721750; 139.753972座標: 北緯35度43分18.3秒 東経139度45分14.3秒 / 北緯35.721750度 東経139.753972度 / 35.721750; 139.753972
山号 金龍山
宗派 曹洞宗
本尊 聖観世音菩薩
創建年 慶長2年(1597年
開山 久山正雄
開基 石河勝政
正式名 金龍山 大圓寺
札所等 江戸三十三箇所第23番
文化財 高島秋帆墓(国指定史跡)
斎藤緑雨墓(区指定史跡)
法人番号 1010005000423 ウィキデータを編集
大円寺 (文京区)の位置(東京都区部内)
大円寺 (文京区)
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大円寺(だいえんじ)は、東京都文京区向丘にある曹洞宗の寺院。山号は金龍山。ほうろく地蔵の寺として知られる。本堂には高村光雲ゆかりの七観音がまつられ、十万三世一切仏の道場となっている。また、織田秀雄の供養塔や、石河、北畠、星合、依田などの墓が現存している。

歴史[編集]

この寺は、慶長2年(1597年)石河勝政の開基、久山正雄の開山により神田柳原に創建されたという。その後、慶安2年(1649年)現在地に移った。昭和の初め、高村光雲によって七観音の尊像が造立されたが戦災で焼失、後に門下生によって復元された。

文化財[編集]

国指定史跡[編集]

文京区指定史跡[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]