呪術的思考

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呪術的思考(じゅじゅつてきしこう)、魔術的思考(まじゅつてきしこう、: Magical thinking)とは、ある事象について、理性と観察においては因果関係が正当化できない物事に原因を求める思考である。宗教民俗迷信において、信仰心や祈り儀式生け贄タブーの順守などと、それに対して期待される報酬や利益が結び付けれた。臨床心理学においては、呪術的思考を持つ患者は、ある行動や考えと災難・悲劇的な出来事の間に相関関係があると考え恐怖を感じる。呪術的思考によって、人々は、自身が世界に影響を及ぼすことができる、またある行為と何ごとかが照応関係にあると考える[1]。呪術を始め、人間の運命や生物の肉体が天の星々と照応関係(大宇宙と小宇宙の照応)にあると考えた占星術や内臓占い[2]錬金術医療における武器軟膏(共感の粉)[3]ホメオパシーバッチフラワーなど様々な例がある。

注釈[編集]

  1. ^ Colman, Andrew M. (2012). A Dictionary of Psychology (3rd ed.). Oxford University Press. 
  2. ^ 身体をめぐる断章 その12 肝臓の不思議 国学院大学教授 小池寿子
  3. ^ 沢井繁男著 『魔術と錬金術 ちくま学芸文庫』 筑摩書房、2000年

参考文献[編集]

  • 沢井繁男著 『魔術と錬金術 ちくま学芸文庫』 筑摩書房、2000年

関連項目[編集]