前津盛和

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前津 盛和(まえつ もりかず、1960年1月6日 - )は、日本内閣府官僚ノンキャリアとして初めて内閣府沖縄総合事務局次長を務めた。

人物・経歴[編集]

沖縄県石垣市生まれ。琉球大学在学中の1981年に国家公務員採用中級(行政 沖縄)試験合格。1982年琉球大学法文学部卒業、沖縄開発庁沖縄総合事務局入局[1]

1984年総務局会計課に異動。1992年沖縄総合事務局総務部公正取引室審査専門官。2000年総務局企画課企画第三係長。2001年内閣府政策統括官(沖縄担当)付参事官(中長期担当)付主査(中長期計画第1担当)。2005年内閣府沖縄総合事務局総務部調査企画課調査官[1]

2012年内閣府沖縄総合事務局総務部監査官。2013年内閣府沖縄総合事務局総務部主任調査。2015年内閣府沖縄総合事務局総務部跡地利用対策課長。2017年内閣府沖縄総合事務局総務部人事課長。2019年内閣府沖縄総合事務局総務部総務課長兼総務部総務調整官[1]

2020年からは1年間の定年延長措置が講じられ、ノンキャリア初となる内閣府沖縄総合事務局ナンバー2となる次長(総務等)を務めた[2][3][4]。2021年国家公務員法第81条の三の規定による期限の到来により退職[5][6]

脚注[編集]

先代
仲程倫由
内閣府沖縄総合事務局次長
(総務等担当)
2020年 - 2021年
次代
上村秀紀