冷やし飴
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冷やし飴(ひやしあめ)は、麦芽水飴(または米飴)を湯で溶き、生姜の搾り汁や卸し生姜を加えた清涼飲料水。麦芽水飴を用いるため、褐色半透明(琥珀色)である。香り付けにニッキ(シナモン)を加えることもある。加熱したものは、飴湯(あめゆ)と呼ぶ。
[編集] 呼称
呼称は、冷えているか暖かいかで使い分けされる。冷やしたものが冷やし飴と呼ばれる一方、原材料を湯で溶いて作った直後のものや、冷やし飴として市販されている商品を加熱したものなど、熱を持ったものは飴湯と呼ばれる。冷やし飴は主に夏場、飴湯は主に冬場に飲用される。
[編集] 特徴
京都を中心に関西で普及してきた飲料で、特に京都周辺地域では昔から、縁日の屋台、銭湯、様々な小売店舗(駄菓子屋、お好み焼き店、うどん・そば店、茶店、喫茶店、等々)などにて供されることが多い。昭和までは京都・関西ローカルの飲料であった。
瓶入りや缶入りの市販品もあり、瓶入りのものは水や湯で薄めて飲用する濃いものが多い。200ミリリットル紙パック入りや粉末化した商品も最近[いつ?]では見受けられる。
関西では正月などに飴湯が寺社で参拝客に振舞われることもある。海軍兵学校で遠泳実習の際、潮風で荒れた喉を潤す褒美の飲料に採用され、この伝統は第二次世界大戦敗戦後も海上自衛隊幹部候補生学校に受け継がれた。