全国男性看護師会

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全国男性看護師会
略称 JNAMN
前身 三重男性看護師会(2012年設立)
設立 2014年
種類 職能団体
男性団体
法的地位 任意団体
目的 男性看護師の交流はもとより日々の看護で生じる問題や疑問などについて解決策を検討したり、男性看護師の可能性や未来を考えたりする機会や場をつくるため[1]
本部 三重県津市夢が丘1-1-1 三重県立看護大学
会長 前田貴彦(代表)
主要機関 役員会・事務局
ウェブサイト https://www.samurainurse.com/
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全国男性看護師会(ぜんこくだんせいかんごしかい,英名:Japan National Association for Men in Nursing)とは、日本男性看護師による職能団体である。

日本における2018年末に就業していた看護師は121万8606人。男女別の構成割合は、男性看護師が7.8%、女性看護師が92.8%であり、男性の看護師は女性と比べると圧倒的に少数派である[2]。そのため少数派の男性看護師が集える場を作る為、会長の前田が三重県で2012年に三重男性看護師会を設立。それを全国に広げていく形で2014年に全国男性看護師会が活動を開始した。女性看護師から男性看護師について相談する場にもなっているという[3]

会として「ナースマンスクール」という男性看護師と看護師志望の学生の交流会の実施、月刊ナースマネージャー(日総研出版)の連載、2021年12月15日 NHKの番組「あさイチ」の「どうなくす?職業のジェンダーギャップ」への出演などもしている[4]

関連項目[編集]

脚注・脚注[編集]

外部リンク[編集]