佐藤こうぞう

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佐藤 こうぞう(さとう こうぞう、1956年11月27日 - )は、日本の飲食トレンドアナリスト。株式会社カシェット代表取締役。元フードスタジアム株式会社代表取締役兼[1]編集長

プロフィール[編集]

香川県観音寺市豊浜町出身。1979年早稲田大学政治経済学部卒業。

日本工業新聞記者を経て、1982年プレジデント社入社。雑誌「プレジデント」編集者を務めた後、1992年独立。 1997年の金融不祥事発覚の突破口となった「野村證券総会屋利益供与事件」をスクープした「月刊BOSS」(編集長代理)など、数々の雑誌創刊に関わった後、2000年6月、飲食スタイルマガジン「ARIgATT」を創刊。vol.11まで編集長をつとめる。

その後、「東京カレンダー」編集顧問を経て、2002年10月、フジテレビと提携し「MENUマガジン」を創刊。vol.3までエディトラルアドバイザー。

2003年1月より飲食業界Webニュースサイト「フードスタジアム」を自社で立ち上げ、編集長をつとめる。 日本で初めて「レストランビジネス・ジャーナリズム」分野の開拓を目指す傍ら、飲食店プロデューサーとして「レストラントレンド」をテーマに講演・執筆を重ねている。 フードスタジアム株式会社を渋谷区代々木に設立、CEO編集長に就任。株式会社カシェット代表取締役。2012年より女性のための美酒美飲スタイル誌「バッカンテ」を双葉社より創刊。編集長就任。

現在は東京、福岡を拠点に飲食店のプロデューサーとして活躍している。 2017年11月著書「EAT GOOD」(TWTブックス刊)を出版し、「食を通じてしよう」という考え方を提唱その考えは、子育て世代を中心に浸透している。 「食」をテーマに講演・執筆・テレビ出演等を重ねる中で、地元観音寺市の発展に寄与したいという思いを抱くようになる。2018年から、市内農家の残留農薬ゼロの農産物をブランディングし、東京を中心とした大都会の飲食店に広める活動を開始した。 食育を含めた教育の面からも、観音寺をリードし、発展に貢献したいと考え、2018年子どもと保護者のための個別指導塾「cachetteすくすく教室」と「cachette wellife culture」教をオープンした。

略歴[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]