井坂泉太郎

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井坂 泉太郎
時代 江戸時代末期(幕末
生誕 天保6年(1835年
死没 明治30年(1897年1月10日
別名 :貞行
墓所 常磐共有墓地
幕府 江戸幕府
主君 徳川慶篤徳川昭武
水戸藩清水徳川家
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井坂 泉太郎(いさか せんたろう)は、幕末期の水戸藩士。

概要[編集]

は貞行。主君徳川慶篤の弟徳川昭武小姓頭取を務め、1867年慶応3)年、昭武が将軍名代としてパリ万国博覧会に派遣された際、これに随行した。明治以後は泉と称して水戸家の事務局に入り、家扶(もしくは家令)となって最後まで主家に仕え、明治30年(1897年)に没した。享年63。

演じた俳優[編集]

参照文献[編集]

  • 『文明開化のあけぼのを見た男たち-慶應3年遣仏使節団の明治-』 (松戸市戸定歴史館編集・発行、1993年)
  • 『プリンス昭武の欧州紀行』(宮永孝 著、2000年)ISBN 4-634-60840-5
  • 『図録 プリンス・トクガワ』 (松戸市戸定歴史館編集・発行、2012年発行、2021年改定)