ユナイテッド・シッキムFC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ユナイテッド・シッキムFC
原語表記 United Sikkim Football Club
愛称 スノー・ライオンズ
創設 2008年 (2008)
所属リーグ Iリーグ
ホームタウン シッキム州ガントク
ホームスタジアム パルジャー・スタジアム
収容人数 25,000 人
運営法人 FidelisWorld
バイチュン・ブティア
シャンカル・マハデーヴァン
代表者 バイチュン・ブティア
監督 オーストラリアの旗 ネイサン・ホール
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

ユナイテッド・シッキムFC (英語: United Sikkim Football Club) はインドシッキム州ガントクを本拠地とするサッカークラブである。2013年現在、ユナイテッド・シッキムは国内最上位リーグであるIリーグに所属している。クラブは2008年に設立され[1]シッキム州からIリーグに参加している唯一のクラブである (インド北東部英語版からは2クラブ目) 。クラブはドバイに拠点を置くFidelis World、前サッカーインド代表キャプテンのバイチュン・ブティア、インドの歌手シャンカル・マハデーヴァン英語版が共同保有する形で運営されており、シッキム州の人々のため所属プロサッカークラブを設ける目的で設立された[2]

歴史[編集]

設立[編集]

クラブは2008年にシッキム州サッカー協会英語版バイチュン・ブティアにより設立され、クラブ設立以前にシーズンが始まっていたシッキム・ゴールドカップ英語版やその他のすべてのインドのサッカー大会に飛び入りで参加した[1]。2011年3月22日、クラブは公式にプロサッカークラブとなり、ドバイに拠点を置くFidelis World、前サッカーインド代表キャプテンのバイチュン・ブティア、インドの歌手シャンカル・マハデーヴァン英語版がクラブを共同保有する形が取られた[2]。クラブはIリーグ昇格のため2011年のIリーグ2部に参加し、3年以内に昇格を果たすと目標を設定した[2][3]

2011-2012: 2部リーグ[編集]

クラブは2011年2月27日、アメリカ合衆国北米サッカーリーグに所属するNSCミネソタ・スターズからサッカーリベリア代表ジョニー・メニョンガーを獲得してIリーグへの昇格をかけた戦いをスタートさせた。その後クラブは2012年3月31日のデンポ・スポーツクラブ戦でIリーグ2部2011-12シーズンの戦いを開始した。この試合は2-2の引き分けに終わった[4]。その後ユナイテッド・シッキムは5日後の2011年4月5日にアッサム州インディラ・ガンディー陸上競技場英語版で行われた北インパール体育協会英語版戦において2-0で初勝利を収めた[5]。クラブは1回戦グループAを1位で通過し、各グループ2位以内が進むことのできる決勝ラウンドに駒を進めた。クラブは1回戦において、モハメダンサザン・サミティ英語版に連続で勝利するまでスポルティング・クルーベ・デ・ゴアロイヤル・ワヒンドーFC英語版シロン・ラージャンFC英語版と三試合連続で引き分けており、ランダジード・ユナイテッドFC英語版に引き分けた後ヴァスコに敗れて正式に昇格不可能になった。その後、クラブは5位でシーズンを終えた[6]

2012年、Iリーグ2部におけるクラブの出だしは良いとは言えなかった。2011年6月11日、ジョニー・メニョンガーがIリーグに所属するシロン・ラージャンFC英語版へと移籍することが決まりクラブを離れ、更には2012年1月にサッカーインド代表にも選出されていたレネディ・シングナンジャングード・マンジュが相次いでチームを去った[7][8]。しかし、スタンレー・ロザリオ英語版を解任した後、ユナイテッド・シッキムはベンガル人のフィリップ・デ・リデル英語版を新監督として迎えた[9]。クラブはさらにナイジェリア人のダニエル・ベデミ英語版クイントン・ジェイコブス英語版と再契約を行った。その後クラブは2012年2月2日にアッサム州サティンドラ・モハン・デーヴ・スタジアム英語版バワーニープルFC英語版に3-2で勝利して2度目のIリーグ昇格に向けて白星を積み重ね始めた[10]。クラブはその後Iリーグ2部1回戦でイーグルス、サザン・サミティ、ランダジード・ユナイテッドに対して三連勝を収め、シーズン最後の試合となった2012年4月17日にシッキム州ガントクパルジャー・スタジアム英語版で行われた試合で、ベデミが得点を決めてモハメダンと1-1で引き分け昇格を確定させた。この試合には30,000人のファンが集った。

ロゴとチームカラー[編集]

2011年3月22日、コルカタにあるタージ・ホテルにおいて、ユナイテッド・シッキムのロゴとユニフォームが披露された[11]。クラブのロゴにはクラブマスコットであるスノーライオンが描かれており、ホームのユニフォームカラーは上が赤、下が白[11]、アウェーのユニフォームカラーはダークブルーとライトブルーとなっている[12]。2012年8月29日、Iリーグへの昇格を果たした後クラブは新たなクラブロゴを発表した。今回のロゴは赤であり橙から色が変化、さらに設立年を表すEST. の部分にはアマチュアクラブとして設立された2008年ではなく、プロサッカークラブとなった2011年が刻み込まれた[13]

スタジアム[編集]

彼らが初めてIリーグで戦うこととなった2012-13シーズン、クラブはシッキム州の州都ガントクにある25,000人収容のパルジャー・スタジアム英語版ですべてのホームゲームを開催すると発表した。クラブは2008年から2011年まではアマチュアのサッカー大会に、2011年から2012年まではIリーグ2部に参加していたが、この際クラブは中立地で戦う際、パルジャー・スタジアムをトレーニング施設として多く利用していた[14]。しかし、Iリーグ2部は中立地での戦いを行う規定になっているにもかかわらず、Paljor・スタジアムはユナイテッド・シッキムが参加したIリーグ2部の1回戦第2節で使用された[15]。スタジアムはユナイテッド・シッキムがモハメダンと1-1で引き分けてIリーグ昇格を達成した後も使用されている[16]

キット提供と胸スポンサー[編集]

キット提供 胸スポンサー
2011 ナイキ EMTA
2012 無し
2012- URO

歴代所属選手[編集]

スタッフ[編集]

2012年9月時点。

役職 氏名
監督 ネイサン・ホール
助監督 バイチュン・ブティア
フィジカルコーチ Sheril Lepcha
療法士 Ranjit Das

獲得タイトル[編集]

優勝1回: 2012

脚注[編集]

  1. ^ a b Bhutani, Rahul. “Chirag United and United Sikkim: The Two Extremes Of Indian Football”. The Hard Tackle. 2013年4月27日閲覧。
  2. ^ a b c Sengupta, Rahul. “India: Dazzling Launch For United Sikkim As Bhaichung Bhutia Shows Indian Football Does Have Investors”. Goal.com. 2013年4月27日閲覧。
  3. ^ Sunam, Ashim. “United Sikkim qualification highlight of my career: Bhaichung Bhutia”. Meri News. 2013年4月27日閲覧。
  4. ^ 2011 I-League 2nd Division: Langsning F.C. 2-2 United Sikkim F.C.
  5. ^ 2011 I-League 2nd Division: United Sikkim F.C. 2-0 NISA
  6. ^ Group A
  7. ^ Menyongar signs with Shillong Lajong”. India Blooms. 2013年4月27日閲覧。
  8. ^ Shillong Lajong sign Renedy Singh”. Times of India. 2013年4月27日閲覧。
  9. ^ Choudhuri, Arunava. “Indian Football: Transfer Season 2011/12 - Version 13”. Arunava Choudhuri. 2013年4月27日閲覧。
  10. ^ I-League 2nd Div.: United Sikkim beats Bhawanipur 3-2”. iSikkim. 2013年4月27日閲覧。
  11. ^ a b Jersey of USFC officially launched in Kolkata”. iSikkim. 2013年4月27日閲覧。
  12. ^ Mangar, Nirmal. “Cheers at home fail to yield goals”. Telegraph India. 2013年4月27日閲覧。
  13. ^ United Sikkim New Logo
  14. ^ USFC concludes training for Kalinga Cup & 2nd Div I-League”. iSikkim. 2013年4月27日閲覧。
  15. ^ How Bhaichung’s United Sikkim FC qualified for the I league?”. iSikkim. 2013年4月27日閲覧。
  16. ^ United Sikkim qualify for next edition’s I-League Football”. iSikkim. 2013年4月27日閲覧。

外部リンク[編集]