ミレニアム・プロミス・ジャパン

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ミレニアム・プロミス・ジャパン
MILLENNIUM PROMISE JAPAN
種類 特定非営利活動法人
略称 MPJ
本社所在地 日本の旗 日本
東京都文京区湯島四丁目1-11
南山堂ビル3F
設立 2008年
2012年3月 認定NPO法人
事業内容 緊急支援、開発支援
代表者 北岡伸一(会長)
鈴木りえこ(理事長)
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ミレニアム・プロミス・ジャパン: MILLENNIUM PROMISE JAPAN)は、日本特定非営利活動法人である。略称はMPJ(エムピージェイ)。

概要[編集]

特定非営利活動法人ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)は、2008年4月に設立されたNGO/NPOである(2012年3月に認定NPO法人)。

国連事務総長のMDGs担当特別顧問ジェフリー・サックス教授(コロンビア大学地球研究所所長)とレイモンド・チェンバー氏(国連事務総長マラリア特使)を中心にニューヨークで設立されたミレニアム・プロミス(Millennium Promise)の趣旨に賛同して設立され、ミレニアム・プロミス(Millennium Promise)のグローバル・アライアンスとして活動を行っている。

国連が設定したミレニアム開発目標(MDGs)の達成に向け、ミレニアム・ビレッジ・プロジェクト(サハラ砂漠以南の10ヵ国80村)をはじめとするアフリカ等への支援活動を行い、貧困の削減、生活水準と教育の向上、男女平等などに寄与し、村民の自立を支援することが目的である。

日本国内においては、一般の人々の間でMDGsやアフリカ支援などの活動への理解を深めるとともに、日本外交の柱である「人間の安全保障」の推進、日本人のグローバルな課題に関する社会教育、国際平和の推進、日本からアフリカへの投資促進と文化交流、相互の経済発展や相互理解を目的とする。

現在、東京大学の学生を中心した約60名の学生組織MPJユースの会が存在する。

活動[編集]

2011年の東日本大震災後は、国内外の災害復興支援も活動範囲とし、東北の被災地やフィリピンレイテ島のハイエン台風被災地における支援活動を行っている。

活動地域[編集]

日本アフリカフィリピン

関連項目[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]