マリー・デヴルー (1303-1335)
| マリー・デヴルー Marie d'Évreux | |
|---|---|
 マリーの紋章 | |
| 出生 |
1303年 |
| 死去 |
1335年10月31日 |
| 配偶者 | ブラバント公ジャン3世 |
| 子女 |
ジャンヌ マルガレーテ マリー ジャン アンリ ジョフロワ |
| 家名 | カペー家 |
| 父親 | エヴルー伯ルイ |
| 母親 | マルグリット・ダルトワ |
マリー・デヴルー（フランス語：Marie d'Évreux, 1303年 - 1335年10月31日）は、エヴルー伯ルイとマルグリット・ダルトワの長女。
マリーはブラバント公ジャン3世と結婚した。父方の祖母マリー・ド・ブラバンはアンリ3世の娘であり、ジャン3世とははとこの関係にあった。
マリーはエヴルー伯ルイとマルグリット・ダルトワの長子で、シャルル・デタンプ、ナバラ王フェリペ3世は弟、フランス王シャルル4世妃ジャンヌ・デヴルーは妹である。
結婚[編集]
マリーは父ルイとフランス王との和解の意思表示として1311年にブラバント公ジャン3世と結婚した[1]。2人の間には6人の子女が生まれた。
- ジャンヌ（1322年 - 1406年）[1] - ブラバント女公
- マルグリット（1323年2月9日 - 1368年） - 1347年6月6日にサン＝カンタンでフランドル伯ルイ2世と結婚[1]
- マリー（1325年 - 1399年3月1日） - トゥルンハウト女領主。1347年7月1日にテルビュレンでゲルデルン公ライナルト3世と結婚[1]
- ジャン（1327年 - 1335/6年）
- アンリ（1349年10月29日没）
- ジョフロワ（1352年2月3日以降没）
マリーの長女ジャンヌは自身の権利としてブラバント女公となった。
脚注[編集]
- ^ a b c d Boffa 2004, p. xvii.
参考文献[編集]
- Boffa, Sergio (2004). Warfare in Medieval Brabant, 1356-1406. The Boydell Press