プランクエネルギー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
プランクエネルギー
Planck energy
記号 EP
1.220 932(73)×1019 GeV
相対標準不確かさ 6.0×10−5
テンプレートを表示

プランクエネルギー: Planck energy)は、プランク単位系エネルギー単位である。プランクエネルギーEP は、次式で定義される。

E_\mathrm{P} = m_\mathrm{P} c^2 = \sqrt{\frac{\hbar c^5}{G}}

ここで、

mP : プランク質量
c : 真空中の光速度
\hbar : ディラック定数
G : 万有引力定数

である。

プランクエネルギーは、アインシュタイン質量とエネルギーの方程式 E=mc² より導き出されたものである。すなわち、プランク質量が有する静止エネルギーがプランクエネルギーである。

プランクエネルギーは、およそ以下の値に相当する。

統一場理論[編集]

プランクエネルギーのスケールでは、自然界の四つの力(重力電磁力強い力弱い力)が統一され、一つの力として記述されることが期待されている。しかし、現在人類が観測できている最大のエネルギーレベルは10 TeV = 1×104GeV(LHCを参照)程度で、プランクエネルギーレベルの現象は実測が事実上不可能である。理論物理学により様々な予想が立てられてはいるが、実証の見込みはまだたっていない。

外部リンク[編集]

関連項目[編集]