ブロークン・イングリッシュ

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ブロークン・イングリッシュ
Broken English
監督 ゾエ・カサヴェテス
脚本 ゾーイ・カサヴェテス
製作 アンドリュー・ファイアーバーグ
ジェイソン・クリオット
ジョアナ・ヴィセンテ
製作総指揮 トッド・ワグナー
マーク・キューバン
出演者 パーカー・ポージー
メルヴィル・プポー
音楽 スクラッチ・マッシヴ
撮影 ジョン・ピロッツィ
編集 アンドリュー・ワイスブラム
配給 日本の旗 ファントム・フィルム
公開 アメリカ合衆国の旗 2007年6月22日
日本の旗 2008年12月13日
上映時間 98分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
フランスの旗 フランス
日本の旗 日本
言語 英語
フランス語
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ブロークン・イングリッシュ』(Broken English)は、2007年アメリカ映画

あらすじ[編集]

ニューヨークのホテルで働くノラ・ワイルダーは、結婚を焦っており、母親からも心配されている。ある日、彼女はパーティでジュリアンという見知らぬフランス人と出会う。当初ノラは彼のアプローチに戸惑っていたが、次第に惹かれていく。しばらく交際したのち、ジュリアンは一人でフランスへ帰ってしまう。ジュリアンへの想いを断ち切れずにいたノラは、友人のオードリーと一緒にパリへと向かう。

キャスト[編集]

日本語吹き替え[編集]

製作[編集]

ジョン・カサヴェテスジーナ・ローランズの娘ゾエ・カサヴェテスの初長編監督作品[1]

ニューヨークパリを舞台とした30代女性の恋愛模様を描いている[2]

サンダンス映画祭上映作品。インディペンデント・スピリット賞では2部門にノミネートされた。

評価[編集]

『Flowerwild』の石橋今日美によって、「ノスタルジックではかないガーリーな世界でも、はじけたラブ・コメディでもない、『私』が落とすリアルな影に繊細な光をあてた『ウーマンリーな』1本」と評価される[3]

脚注[編集]

  1. ^ 大場, 正明 (2009年7月5日). “ブロークン・イングリッシュ”. Criss Cross. 2013年9月1日閲覧。
  2. ^ 宮, 一紀 (2008年11月15日). “ゾエ・カサヴェテス Zoe Cassavetes 愛を語る方法は限りなくあるし、そこにはいつも普遍性がある”. Nobody. 2013年9月1日閲覧。
  3. ^ 石橋, 今日美 (2008年12月3日). “K編集長のcinema days vol. 1”. Flowerwild. 2013年9月1日閲覧。

外部リンク[編集]