ブリュッヘ歴史地区
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鐘楼から眺めたブルッヘの景色
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| (英名) | Historic Centre of Brugge | ||
| (仏名) | Le centre historique de Bruges | ||
| 登録区分 | 文化遺産 | ||
| 登録基準 | 文化遺産(2),(4),(6) | ||
| 登録年 | 2000年 | ||
| 拡張年 | |||
| 備考 | |||
| 公式サイト | ユネスコ本部(英語) | ||
| 地図 | |||
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| 世界遺産テンプレートを使用しています | |||
「ブリュッヘ歴史地区」は、ベルギーの古都ブルッヘ(ブリュージュ)の中心市街のユネスコ世界遺産としての登録名。対象区域内には、他の二つの世界遺産(「フランドル地方のベギン会修道院群」「ベルギーとフランスの鐘楼群」)に登録されている物件も包含している。
ブリュッヘは中世には一大貿易拠点として繁栄した。その後、経済上の重要性を失って衰退したことで、かえってヘントなどに比べて中世の面影を残す町並みが多く残っている。市街の随所に幅の狭い運河が通じ、赤煉瓦の家屋の並ぶ美しい町並みは「天井のない美術館」とも称され、スウェーデンの首都ストックホルム同様に「北のヴェネツィア」の異称もある。中世以来の町並みの中には、ヨーロッパで最も高い煉瓦建築物である122mの尖塔を抱える聖母大聖堂が含まれており、市街の外れには風車と中世以来の城門も見られる。こうした町並みの美しさが、世界遺産の登録に当たっては評価された。
ブリュッヘは47の鐘からなる鐘楼でも有名である(これは別件の世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」に含まれている)。市はいまなお定期的な無料の「コンサート」のために専門のカリヨン(組鐘)演奏者を雇っている。
同時にブリュッヘは、その歴史的町並みのなかで優れた芸術を育んできた。フランドル派のハンス・メムリンクなどはブリュッヘで活躍した画家として有名である。このメムリンクやヤン・ファン・エイクの作品はメムリンク美術館をはじめとする市内の美術館に収蔵されている。世界遺産の登録に当たっては、こうした芸術を育んだ歴史性も評価された。
[編集] 主な歴史的建造物
- 聖救世主教会 - 13世紀に建造されたブリュッヘで最も古い教会
- 聖血寺院 - ロマネスク期に建造され、ゴシック期に改修されたバシリカ式教会堂。名前は、第一次十字軍の際にフランドル伯が持ち帰った聖血(キリストの血)にまつわる聖遺物にちなんでいるという。
- 聖母大聖堂 - ミケランジェロ作の聖母子像が保管されているほか、シャルル突進公とその娘・マリーの棺が安置されている。
- グルニング美術館 - もとは領主の邸宅のひとつであった。ファン・エイク、メムリンク、ブリューゲルらの作品が収められている。
- 聖ヨハネ病院 - 中世に創建された病院。
[編集] 登録基準
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
- (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
- (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
- (6) 顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と、直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。
| 文化遺産 | |
|---|---|
| フランドル地方のベギン会修道院群 | ブリュッセルのグラン=プラス | ブリュッヘ歴史地区 | ラ・ルヴィエールとル・ルーにあるサントル運河の4つのリフトとその周辺 (エノー州) | ベルギーとフランスの鐘楼群(フランスにまたがる) | 建築家ヴィクトル・オルタの主な都市邸宅群 (ブリュッセル) | モンス市スピエンヌの新石器時代の火打石採掘地 | トゥルネーのノートルダム大聖堂 | プランタン=モレトゥスの家屋・工房・博物館複合体 | ストクレ邸 | |
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