フルノー (ロワール県)

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Fourneaux

行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏
(département) ロワール県
(arrondissement) ロアンヌ郡
小郡 (canton) ル・コトー小郡
INSEEコード 42098
郵便番号 42470
市長任期 ジャン=フランソワ・ネイラン[1]
2014年-2020年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté de communes du Pays entre Loire et Rhône
人口動態
人口 607人
2014年
人口密度 50人/km2
住民の呼称 Fourneausien
地理
座標 北緯45度56分16秒 東経4度16分13秒 / 北緯45.9377777778度 東経4.27027777778度 / 45.9377777778; 4.27027777778座標: 北緯45度56分16秒 東経4度16分13秒 / 北緯45.9377777778度 東経4.27027777778度 / 45.9377777778; 4.27027777778
標高 平均:? m
最低:416 m
最高:607 m
面積 12.17km2
Fourneauxの位置(フランス内)
Fourneaux
Fourneaux
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フルノーFourneaux)は、フランスオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏ロワール県コミューン

歴史[2][編集]

フルノーはローマ街道の近くが発祥の地である。その街道はルグドゥヌム(リヨン)とロドゥムナ(ロアンヌ)の間を走っていた。プラ・クピー集落の西側にある牧草地でおよそ2km、今も街道の痕跡をたどることができる。ローマ時代の陶器の破片が近くで発見されている。

教区はロアンネ地方最古のものの1つである。サヴィニー修道院の特許状台帳は、1020年にフルネルのサン・ミシェル教会について報告している。フランス革命までは、教区の土地はそれぞれ異なる領主に依存していた。フォルジュ家とオブパン家である。

19世紀、フルノーではシフォンやサテンといった織物が生産されていた。また、タラール社のためかぎ針編み刺繍も作られていた。重要な繊維産業は、合成繊維テルガルで織られたヴェールやシルク工場とともに維持されていた。これにより、村で提供される産業の雇用は、1970年代から1980年代にかけて増加していた。

人口統計[編集]

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2005年 2014年
606 565 508 490 528 548 632 607

参照元:1962年から1999年までは複数コミューンに住所登録をする者の重複分を除いたもの。それ以降は当該コミューンの人口統計によるもの。1999年までEHESS/Cassini[3]、2006年以降INSEE[4][5]

史跡[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Fourneaux, association des maires de France, consulté le 13 mars 2015
  2. ^ Grande encyclopédie des communes du Forez et de la Loire sous la direction de JP Houssel Editions Horvath 1984, et documentation de l'association « Les Chemins du Passé »
  3. ^ http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=14510
  4. ^ https://www.insee.fr/fr/statistiques/2534314?geo=COM-42098
  5. ^ http://www.insee.fr