ヒガシアゴヒゲトカゲ

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ヒガシアゴヒゲトカゲ
Pogona barbata 2.jpg
ヒガシアゴヒゲトカゲ Pogona barbata
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
亜目 : トカゲ亜目Sauria
下目 : イグアナ下目 Iguania
: アガマ科 Agamidae
亜科 : アガマ亜科 Agaminae
: アゴヒゲトカゲ属 Pogona
: ヒガシアゴヒゲトカゲ P. barbata
学名
Pogona barbata 
(Cuvier, 1829)
シノニム

Amphibolurus barbatus

和名
ヒガシアゴヒゲトカゲ
英名
Eastern bearded dragon

Pogona barbata distribution.png

ヒガシアゴヒゲトカゲPogona barbata)は、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目アガマ科アゴヒゲトカゲ属に分類されるトカゲ。

分布[編集]

オーストラリア東部から南東部[1][2]固有種

形態[編集]

最大全長67センチメートル[2](頭胴長25センチメートル、尾長42センチメートル[1])。体形はやや細長い[1]。後頭部の棘状鱗は弧状に並ぶ[1][2]。体側面には刺状鱗が数列並ぶ[1][2]。総排泄孔前部にある小さい孔の空いた鱗(前肛孔)と大腿部にある小さい孔の空いた鱗(大腿孔)の総数は10-30[1]。尾は3鱗列ごとに筋状の隆起(キール)がある鱗で覆われる[1][2]。尾に不明瞭な斑紋が入る個体もいる[1]

口内の色彩は黄色い[1]。後肢長は頭胴長の約55%で、胴体に沿って後肢(および趾)を前方に伸ばすと肩に達する[1]

生態[編集]

乾燥林草原などに生息する[1]。地上棲もしく半樹上棲で、倒木などに登ることが多い[1][2]昼行性[2]、茂みや樹洞の中で休む[1]。危険を感じると口を開け喉の皮膚を広げて威嚇する[1][2]。冬季になると砂地に穴を掘って冬眠する[2]

食性は雑食で、小動物、植物果実などを食べる[2]

繁殖形態は卵生。春季に交尾を行い、1回に8-35個の卵を産む[1][2]。卵は野生下では61日、飼育下では20℃の環境下で75-84日で孵化した例がある[1]

画像[編集]

参考文献[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 千石正一 「Reptiles&Amphibians Gallery アゴヒゲトカゲ」『月刊アクアライフ』197号、マリン企画、1995年、204-206頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 千石正一監修 長坂拓也編著 『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、40頁。

関連項目[編集]