ハナブトオオトカゲ

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ハナブトオオトカゲ
ハナブトオオトカゲ
ハナブトオオトカゲ Varanus salvadorii
保全状況評価
ワシントン条約附属書II類
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
亜目 : トカゲ亜目 Sauria
下目 : オオトカゲ下目 Platynota
: オオトカゲ科 Varanidae
: オオトカゲ属 Varanus
亜属 : パプワオオトカゲ亜属 Papusaurus
: ハナブトオオトカゲ V. salvadorii
学名
Varanus salvadorii
(Peters & Doria, 1878)
和名
ハナブトオオトカゲ
英名
Crocodile monitor
Papua monitor

ハナブトオオトカゲ(鼻太大蜥蜴、Varanus salvadorii)は、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目オオトカゲ科オオトカゲ属に属するトカゲ。本種のみでパプアオオトカゲ亜属を形成する。ワニオオトカゲ[1]クロコダイルモニタークロコダイルオオトカゲとも呼ばれる。

分布[編集]

インドネシアニューギニア島南部)、パプアニューギニア(ニューギニア島南部)

形態[編集]

最大全長475cmに達するとされるトカゲ亜目最長種(全長が同じならばコモドオオトカゲの方が体重は重いとされる)。平均全長は250cmほどとされる。和名の通り吻端は太く、丸みを帯びる。尾は非常に長く、全長の3分の2以上を占める。体色は黒で、黄色い斑点が全身に入る。

鼻孔は楕円形で、吻端寄りに開口する。

生態[編集]

熱帯雨林に生息する。樹上棲で主に樹上で生活するが、尾を使い水中を泳ぐこともできる。

食性は動物食で、昆虫類節足動物、爬虫類、鳥類、小型哺乳類などを食べるとされる。

繁殖形態は卵生。

人間との関係[編集]

本種はペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。性質が神経質で大型種であることから人間に危害を及ぼす可能性があるとして動物愛護法により特定動物に指定され、飼育にあたっては地方自治体の許可が必要になる。

関連項目[編集]

出典・脚注[編集]

  1. ^ 『ニューワイド 学研の図鑑 爬虫類・両生類』、学習研究社、2004年、p64,160 ではワニオオトカゲと書かれている。

参考文献[編集]

  • 千石正一監修 長坂拓也編著 『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、67頁。
  • Go!!Suzuki 『爬虫・両生類ビジュアルガイド オオトカゲ&ドクトカゲ』、誠文堂新光社2006年、85-87頁。

外部リンク[編集]