ハジロアメリカムシクイ

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ハジロアメリカムシクイ
保全状況評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 VU.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
亜目 : スズメ亜目 Oscines
: アメリカムシクイ科 Parulidae
: ハジロアメリカムシクイ属
Xenoligea Bond, 1967
: ハジロアメリカムシクイ
X. montana
学名
Xenoligea montana
(Chapman, 1917)
和名
ハジロアメリカムシクイ
英名
White-winged warbler

ハジロアメリカムシクイ(羽白亜米利加虫喰、Xenoligea montana)は、動物界脊索動物門鳥綱スズメ目アメリカムシクイ科に分類される鳥。

分布[編集]

ドミニカ共和国ハイチイスパニョーラ島固有種

形態[編集]

全長14.5cm。頭部は青みがかった灰色の羽毛で覆われる。眼先は黒く、眼の上下には白い三日月状の斑紋が入る。胴体上面は緑褐色の羽毛で覆われる。尾羽は黒く、羽縁は暗褐色。風切羽は黒褐色で、初列風切の一部は羽縁が白く和名や英名(white-winged=白い翼の)の由来になっている。

嘴は大型で分厚い。嘴や後肢の色彩は黒い。

生態[編集]

標高1,200m以上(主に標高1,300-1,800m)の山地にある下草が生い茂った雲霧林に生息する。種小名montanaは「山の」の意。非繁殖期には他種と混群を形成する。

食性は雑食で、昆虫類種子などを食べる。藪の中や低木の樹上で採食を行う。

繁殖形態は卵生。

人間との関係[編集]

開発による生息地の破壊、人為的に移入されたマングースによる捕食などにより生息数は減少している。特にハイチの個体群は絶滅の危険性が高いとされる。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ3 中央・南アメリカ』、講談社2001年、97、252頁。

外部リンク[編集]