ノエル・ゲボール

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ノエル・ゲボール
基本情報
本名 ノレイル・モブセソビッチ・ミカエルヤン
階級 クルーザー級
身長 189cm
リーチ 191cm
国籍 ドイツの旗 ドイツ
誕生日 (1990-09-18) 1990年9月18日(33歳)
出身地 アルメニアの旗 アルメニアエレバン
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 29
勝ち 27
KO勝ち 12
敗け 2
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ノエル・ゲボールNoel Gevor1990年9月18日 - )は、ドイツプロボクサーアルメニアエレバン出身。現WBC世界クルーザー級王者。

来歴[編集]

2011年5月27日、プロデビュー[1]

2014年1月25日、シュトゥットガルトハンス・マルティン・シュライヤー・ハレでロイス・エミリアーリと対戦し、7回KO勝ちを収めた[2]

2017年5月20日、ポズナンハラ・アリーナで元WBC世界クルーザー級王者のクシシュトフ・ヴウォダルチクとIBF世界クルーザー級挑戦者決定戦を行い、12回1-2の判定負けを喫しムラト・ガシエフへの挑戦権獲得は出来なかった[3]

2018年8月29日、ゲボールがWorld Boxing Super Seriesクルーザー級第2シーズンの出場を発表した[4]

2018年11月10日、シカゴのUICパビリオンにて、WBSSクルーザー級第2シーズン準々決勝でマイリス・ブリエディスとWBC世界クルーザー級指名挑戦者決定戦を行う予定であったが、試合2日前にWBC世界クルーザー級ダイヤモンド王座決定戦に変更して行われ、12回0-3(112-114、111-115、110-116)の判定負けを喫しWBSS準決勝敗退、ダイヤモンド王座の獲得に失敗した[5]

2023年11月4日、フロリダ州マイアミのカジノ・マイアミ・ハイアライにて元WBC世界クルーザー級王者で同級2位のイルンガ・マカブとWBC世界クルーザー級王座決定戦を行い、3回1分TKO勝ちを収め王座を獲得した。

獲得タイトル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Noel Gevor 2020年6月7日参照
  2. ^ Price Crushes Ruzsinszky, Zeuge Wins, Nader Upset BoxingScene.com 2014年1月25日
  3. ^ Wlodarczyk Edges Noel Gevor With Split Nod in Final IBF Eliminator Boxing Scene.com 2017年5月20日
  4. ^ WBSSクルーザー級2 ウシクはヘビー級進出か Boxing News(ボクシングニュース) 2018年8月30日
  5. ^ Mairis Briedis Struggles, Beats Noel Mikaelian in Tough Fight”. BoxingScene.com (2018年11月10日). 2019年6月10日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

空位
前タイトル保持者
バドゥ・ジャック
WBC世界クルーザー級王者

2023年11月4日 - 現在

次王者
N/A