ネコノメソウ

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ネコノメソウ
Chrysosplenium grayanum ネコノメソウ DSCF0062.JPG
ネコノメソウ(篠山市 西ヶ嶽山麓)2011.4.10撮影
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
: ユキノシタ目 Saxifragales
: ユキノシタ科 Saxifragaceae
: ネコノメソウ属 Chrysosplenium
: ネコノメソウ C. grayanum
学名
Chrysosplenium grayanum
Maxim.
和名
ネコノメソウ(猫の目草)

ネコノメソウ(猫の目草、学名:Chrysosplenium grayanum)は、ユキノシタ科ネコノメソウ属多年草

生育環境[編集]

日本全土の山地や山のふもとの陰湿地に生える。

特徴[編集]

匍匐枝が地上を這い、高さ5-20cmの花茎を出す。このから出る対生し卵円形で、葉柄があり淡い緑色となる。ただしの近くの葉は黄色になる。葉の縁には低い鋸歯がある。

裂開した果実ネコの目のように見えるところからの命名。

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春に、茎の頂に淡黄色の小花が集まってつく。片は4つで淡黄緑色。花弁はない。おしべは4本で蕚片よりも短い。

近縁種[編集]

ネコノメソウ属は世界に30種ほどが確認され、その内14種類が日本に生育する。このうち普通によくみられるのは、ネコノメソウとヤマネコノメソウで通常4月頃、春の暖かくなったころに黄色と緑のコントラストの群落を作り、よく目立つ。

参考文献[編集]

  • 『カラー植物百科』平凡社、1974年(1984年16版)、282ページ