ニクラス・グロンホルム

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ニクラス・グロンホルム
2016年
基本情報
国籍  フィンランド
生年月日 (1996-05-29) 1996年5月29日(27歳)
親族 マーカス・グロンホルム (父)
世界ラリークロス選手権での経歴
デビュー 2015年 -
所属 PWRレーシング
出走回数 71
優勝回数 7

ニクラス・グロンホルム: Niclas Grönholm, 1996年5月29日 - )は、フィンランド・カウニアイネン出身のドライバー。現在、世界ラリークロス選手権に参加している。 父は、2000年2002年世界ラリー選手権(WRC)王者であり、WRC歴代3位の30勝を記録したマーカス・グロンホルム

経歴[編集]

生い立ちと活動について[編集]

1996年5月29日フィンランド・カウニアイネンにてマーカス・グロンホルムの長男として生まれる。

世界ラリークロス選手権に2014年のRXライツを経て、2015年からフォード・フィエスタをドライブしてRX1クラスに参戦。2016年はラリークロス界の名門・オルズバーグMSEからの参戦であった。2016年から父がチームマネージャーに就任したGRX(グロンホルム・ラリークロス)チームより参戦[1]、2017年は所属チームGRXのオーナーとして[2]。マシンはヒョンデ・i20で、2021年にはドライバーズランキング3位を占めた。フル電動化された2022年からはPWRレーシングからの参戦となる。

2020年は世界ラリー選手権(WRC)のラリー・モンツァにもシュコダ・ファビアでスポット参戦を行った。

レース記録[編集]

WRCでの年度別成績[編集]

エントラント 車両 1 2 3 4 5 6 7 WDC ポイント
2020年 ニクラス・グロンホルム シュコダ・ファビア R5 Evo MON SWE MEX EST TUR ITA MNZ
40
NC 0

脚注[編集]

  1. ^ “グロンホルムJr.が世界RXにフル参戦、父もチームマネージャーに就任”. (201-03-18). http://www.rallyplus.net/18882 2017年3月21日閲覧。 
  2. ^ “グロンホルムJr、父のチームから世界RXフル参戦確定”. (2017年3月3日). http://www.rallyplus.net/31163 2017年3月21日閲覧。 

外部リンク[編集]