ナリンギン

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ナリンギン
ナリンギン
IUPAC名 4',5-ジヒドロキシ-7-[(2-O-α-L-ラムノピラノシル-β-D-グルコピラノシル)オキシ]フラバン-4-オン
別名 4',5,7-トリヒドロキシフラバノン-7-ラムノグルコシド
分子式 C27H32O14
分子量 580.54
CAS登録番号 [10236-47-2]
形状 針状結晶
融点 166 °C
SMILES OC(C=C3)=CC=[C@@]3[C@@H]2CC(C1=C(O)
C=C(O[C@H]4[C@H](O[C@]5([H])O[C@@H]
(C)[C@H](O)[C@@H](O)[C@H]5O)[C@@H](O)
[C@H](O)[C@@H](CO)O4)C=C1O2)=O

ナリンギン (Naringin) は、グレープフルーツはっさくなどの果皮付近に多く含まれるフラバノン配糖体で、柑橘類苦味や刺激感の元になっている。アグリコンナリンゲニン (Naringenin)で、シキミ酸経路で合成される。シトクロームP450の活性を阻害する作用があり、グレープフルーツジュースを薬と同時に服用してはいけない原因となっている。

生理作用[編集]

  • 血中脂肪酸を分解する働きがある。
  • 抗アレルギー作用を持ち、花粉症の症状を緩和する。
  • 免疫力を高める。
  • 食欲を抑える。