ドミトリー・ウズナーゼ
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ドミトリー・ニコラエヴィチ・ウズナーゼ(グルジア語დიმიტრი უზნაძე ロシア語: Дмитрий Николаевич Узнадзе, ラテン文字転写: Dmitry Nikolaevich Uznadze、1887年 1月1日(ユリウス暦1886年 12月20日)- 1950年 10月12日 )は、ソビエト連邦の心理学者。サカラ出身。ライプツィヒ大学およびハリコフ大学を卒業。トビリシ大学教授、教育科学博士。グルジア心理学研究所(のちのД. Н.ウズナーゼ記念心理学研究所)を創設。グルジア科学アカデミーに所属。専門は児童心理学。発達心理学における思考の過程を追究。人格の基盤の発生の諸条件と児童心理過程と児童活動の経過に対するその影響の諸条件とを解明した。子どもと大人との相互的言語理解は極めて早くから確立されるにもかかわらず、十分に価値ある概念は子どもの思考においては比較的遅くに発達すること、そして、まだ十分に発達した概念の水準に到達しない言葉が概念ではなくそれの機能的等価物として働くような、子どもの思考形式の発達途上の段階として質的にも構造的にも少年や大人のより発達した思考とは深い違いを持つ段階が存在することを指摘した。これらは、ヴィゴツキーらによって「擬概念」という術語によって解釈され、特別の発生論的意義を持つことが強調された。[1]また、志向心理学という一分野を提唱した。[2]彼および彼の同伴者や弟子たちの研究は「構え」の概念をめぐって、深層心理における〈無意識的なもの〉の所在を浮き彫りにする先駆的実験主義の研究であった。[3]
[編集] 著書
- 『実験心理学の基礎』(1925年)
- 『幼児心理学』(1947年)
- 『志向心理学の実験的基礎』(1949年)
- 『心理学研究』(1966年)