トルクス

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トルクスねじ

トルクスTORX )とは、アメリカ合衆国のテキストロンカムカー社(CAMCAR DIVISION OF TEXTRON Fastening System Inc.)が開発したねじ頭の規格。トルクスという名称は登録商標[1]のため、一般にはヘックスローブ(6個の耳たぶ)またはヘクスローブと呼ばれる[2]

目次

[編集] 用途

マイナスネジの場合、ドライバーとネジの中心を合わせ続けなければならない。また、ドライバーの刃先がネジの頭から使用者側に押し出されて、ネジの頭から外れるカムアウト現象により、ネジの頭を痛めてしまうことがあり、これを防ぐために回す間はネジを押し続ける必要がある。プラスネジになって中心を合わせることは不要になったがカムアウト現象は解決されなかった。それに対してトルクスはネジの頭が六角の星型をしているためドライバーとネジとのかみ合いが強く、力の伝達効率が非常に高い(カムアウトしにくい)ことが特徴である。このためヨーロッパではプラスネジを抑えて主流になりつつある。

日本ではそこまで一般化しておらず、このタイプのねじは一般家庭に常備されているプラス・マイナスのドライバーで回すことができないため、いたずら防止を意図して用いられることもある。しかし最近(2009年時点)ではホームセンター100円ショップなどでもドライバーが販売されるようになり、誰でも簡単に手に入れられるようになっていたずら防止の効果は低くなっている。なお、ねじ側の中心部にいじり止めと呼ばれる突起のある物とない物がある。

アップル社コンピュータMacintoshには古くからのこのトルクスねじが使用されている。ヒューレット・パッカード(旧コンパック)社のパソコンにはトルクスとマイナスのどちらでも回せるネジが使われている。

[編集] トルクスドライバー

[編集] 脚注

  1. ^ TORX登録商標 USPTO No.1040018 TORX登録商標 USPTO No.1032781
  2. ^ 『TOOLS NOW 道具大全』97頁、1997年8月30日発行。株式会社 美術出版社

[編集] 関連項目

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