トラップト・バイ・ア・シング・コールド・ラヴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トラップト・バイ・ア・シング・コールド・ラヴ
デニス・ラサールシングル
B面 Keep It Coming
リリース
規格 7インチ・シングル
ジャンル ソウル
時間
レーベル ウエストバンド・レコード
作詞・作曲 デニス・ラサール
プロデュース クレイジョン・エンタープライズ
ゴールドディスク
ゴールドディスク
チャート最高順位
デニス・ラサール シングル 年表
Heartbreaker of the Year
(1970年5月)
トラップト・バイ・ア・シング・コールド・ラヴ
(1971年7月)
Now Run and Tell That
(1972年1月)
ミュージックビデオ
「Trapped by a Thing Called Love」 - YouTube
テンプレートを表示

トラップト・バイ・ア・シング・コールド・ラヴ」(Trapped by a Thing Called Love)は、デニス・ラサール(Denise LaSalle)が作詞作曲し、1971年に発表した楽曲。ビルボードのソウルチャートで1位を記録した。

概要[編集]

デニス・ラサールは1969年に当時の夫のビル・ジョーンズとレコード制作会社のクレイジョン(Crajon)を設立するが[2]、なかなかヒットに恵まれなかった。ラサールは1970年からデトロイトのレーベル、ウエストバンド・レコードと契約し、同年5月に「Heartbreaker of the Year」をリリースした。

1971年7月、自身が作詞作曲し、ウィリー・ミッチェルが編曲した「トラップト・バイ・ア・シング・コールド・ラヴ」をシングルA面として発表[1]。本作品は同年10月30日付のビルボードのソウルチャートで1位を記録。ビルボード・Hot 100でも13位を記録し、ゴールドディスクに輝いた。1972年5月に発売されたアルバム『Trapped by a Thing Called Love』に収録された[3]

脚注[編集]

先代
パースエイダーズ
「シン・ライン・ビトウィーン・ラヴ・アンド・ヘイト」
Best Selling Soul Singles 1位
1971年10月30日(1週)
次代
マーヴィン・ゲイ
イナー・シティ・ブルース